克服への一歩 体を動かすこと

前回 予期不安のお話をさせていただきましたが
これらはすべて 思考が回りつづけることによるものだと思います。
今回のタイトルである 「克服への一歩 体を動かすこと」 というのは どういったものか?
それは 体を動かすことと思考が連動しているものだと 私は考えているからです。
「逃げ出したくなったら どうしよう?」 と考え 心臓がドキドキしてパニックに陥る
というような予期不安があるということは
パニック障害や強迫性障害が 思考、想いから 体が反応すること に繋がっているということです。
そのように整理すると 逆に考えれば
体を正常に動かすことから 思考が正常に働く ということを可能にするものだと思います!
(体を動かすことで 思考を正常に導く というように言いかえることもできます。)
これは私自身が実際に経験してきたものです。
予期不安 や 強迫観念 に陥った際に 「大丈夫!」 と思考を巡らせるのではなく
とりあえず 歩く 食べる 飲む パソコンをする など
思考を一旦たち切るために 別の行動をするわけです。
思考を一旦止めることで その一瞬 心臓の鼓動が安らいだり パニック的思考が治まります。
これは前述した 体を正常に動かすことから 思考が正常に働く ということに繋がります。
克服とはこの繰り返し なのだと思います。
パニック から 予期不安 そして それらの状態化 という負の連鎖があるように
逆の 正しい連鎖が 先ほど記述した繰り返しなのだと 私は思います。
正しい連鎖 と記述しましたが 実際には これは正しい連鎖ということではなく
自分に心地よい連鎖 ということで それを見つけるのが克服への第一歩だと思います!
みなさまも 体を動かすこと から始めてみてはいかがでしょうか?!
わたしも 明日からもっと体を動かしていきたいと思います (^^)
気楽にたのしく 体を動かしましょー!