忙しい時はHELPが基本

今日で6月も終わりですね 2017年も半分が過ぎたんですね!!
過ぎてしまえばあっという間 はやいですっ (@_@;)
月末で それも半期もしくは四半期の月末 忙しい方もたくさんおられると思います。
さらに金曜日ですから 残業もしくは徹夜なんて方もおられるかもしれません お疲れ様ですm(__)m
今回のお話は このような繁忙期になぜ? いえこのような時期だからこそ というお題です。
”忙しい時はHELPが基本”
これは パニック障害や強迫性障害 といった人に限ったことではありませんが
”心の病気” に陥る人たちに多い ”自分でやり遂げないと” という考えに対してとても大切なことです!
忙しい時や辛い時 他の人に助けを求めることは 至極当然のことのように思うでしょう?!
ただ 私をふくめ心の病気に陥りやすい人たちというのは このような場面で
”自分ひとりで抱え込んでしまう” ことが多い傾向にあります。
私自身がそうだったので こう考えるのはよくわかるのですが
ただ これはどうでしょうか? 正しいでしょうか?
今の私は この考えは間違いなく正しくない と言えます!
まず ”仕事” というものに関して 関係者を単純に整理すると
お客さん ・ 会社 ・ 自分自身
という3つに分けることができると思います。
ここで 自分ひとりで抱え込んでしまうこと 無理をして頑張ること が
3者それぞにとって プラスになるか マイナスになるか を考えましょう!
パターン1 プロジェクトが成功 自分の体調も悪化しない場合
この場合 誰もマイナスになっていないような気はします ただし 自分の身を削っていることを忘れてはいけません
また このように上手くいくパターンが常に続くとは限りません 仮に失敗した場合はどうなるのか?
リスク管理という観点からも問題があります。
パターン2 なんとか成功 ただし 自分自身は体調不良
この場合 お客さんと会社にとっては一見損失はありません ただし 当人が体調不良ということは
自分自身 と その後のプロジェクトを考えている会社 にとっては非常にマイナスです。
また お客さんにとっても長い目で見た場合はマイナスになるでしょう。
パターン3 納期に間に合わず失敗 さらに 自分自身も体調不良
これは最悪の結果ですね 3者すべてがマイナスであり 不幸になるといっていいでしょう。
これは単に 直近のプロジェクトということではなく お客さんと会社としても 長くマイナスになることは間違いありません。
ざっくり分けましたが いかがでしょうか?
注目すべきは どのパターンになっても 3者が幸せのWin-Winになってないということです!
自分ひとりで抱え込み頑張ることは 自分も含めその関係者全員にとってプラスではない のです
私自身 このことを身を以って知ってから 忙しい時や苦しい時に
まわりの人たちに HELP(ヘルプ)をだすことができるようになりました!
HELP(ヘルプ)をだすことは 失敗ではなく 逃げでもなく 成功するための良い手段です!
そのことを知り正しく実行することで
自分自身の負荷が減り 会社も納期や信頼を守り お客さんもシステムおよびその後のサポートを手厚く受けることができる
全員が幸せとなる Win-Win の関係を実現できるようになるのだと思います!
今回お話したいことは
自分ひとりで解決することが大切なのではなく
個人、団体というこが重要なのではなく 問題を解決することが大切 それが目的 ということです!
これが 関係するステークホルダー全員にとって 幸せになる最良であり最短の道だと思います。
これは仕事だけではなく 心の病気を含め 生活全般において言えることだと思います!
自分の意見を相手に伝えること また 人それぞれ色々な性格があり 他の人たちの意見を聞くこと
これらが大切ではないでしょうか? 逆に
まわりの多くの人たちが あなたの気持ちを聞いてみたい と思っているのではないでしょうか?
2017年の後半も 気楽にたのしくをモットーにいきましょう!