一番つらかった時期そして症状

今回は 私が一番つらかった時期 と その時の気持ちや症状 についてお話したいと思います。
私は 大学を卒業してシステム開発会社に入社し 10年ほどその会社で働いていたのですが
一番つらかったのは その会社を辞める直前の約半年にあたる時期です。
11年目の32歳で辞めたのですが その辞める前の半年のあいだ休職させてもらいました。
この半年 実際は休職をはじめた最初の2か月が 私にとっては一番つらく地獄のような日々だったと思います。
休職する直前まで とうぜん仕事をしていたわけですが
仕事自体は問題なく順調でしたが 気持ち的には限界に近かったのだと思います。
その頃は (以前少しお話しましたが) 「心臓を止めたいと思っても止められない どうしよう?」
「この世界は本当に存在するのか? 自分の頭のなかの空想ではないか?」
などなど 色々な不安要素を考えるようになっていました。
ただし 仕事をしている時、なにかに集中している時だけは そのような考えが軽減できていました。
ただこのまま このような状態を続けても症状は良くならない と思い退社することを決めました。
会社の方が 「一度休んでみてはどうか?」 というご提案をいただき 休職することにしました。
(結果的には その休職後に退社するのですが。)
そうそう 一番つらかった時期のお話の続きです!
上でお話した経緯で休職することになったのですが 休職するとできるのが ”時間” です。
”考える時間” がものすごく増えたわけです。
今まで 仕事などに集中することで なんとか嫌なことを考えることを避けていたのが ”考えるしかない” わけです。
そうなると当然のように 不安とその症状 がずっと続くようになり それを避けるために
朝から お酒を飲み眠る 起きると 嫌なことを考える またお酒を飲む という
お酒浸りの毎日になりました かるいアルコール中毒状態だったと思います ^_^;
そんなことを1か月も続けていると 体調に変化がでてきます。
もともとパニック障害、強迫性障害でそれほどご飯が食べられないうえに お酒浸りなわけですから当然ですよね。
下痢が止まらなくなり もともと60kgほどあった体重が 1か月のあいだに 52kgほどまで落ちました。
ダイエットなら大成功なのかもしれませんが(笑)
私は 以前から趣味で山登りをしていました。 山登りと言っても ほんとにハイキングレベルなんですけど。
無心に山を登っている間だけでも 少し気がラクになっていました。
ただ ここまで急激に体重が落ちると 体力も急に落ちて 山登りがとてもつらくなりました。
これはヤバイと思いました。 心だけでなく 体までダメになる と痛感しました。
それで (心療系ではなく)内科の病院に行ったところ 急性肝炎 と診断され お酒を少し控えるようになりました。
やはりお酒を完全に止めることはできないので 少し減らすほどでしたが おかげで少しずつ体調は戻っていきました。
このあたりの2か月ほどが 一番つらかった時期だと思います。
ただ この2か月があったからこそ 言いかえると 考える時間、考えなければいけない時間 ができたことが
結果的には克服へ 繋がったのだと思います。
どのように克服へ繋がったのかは またお話しますね(^^)
では 今日も一日 気楽にたのしくをモットーに!