上司からのイジメ

前々回で 私が入社して半年ほどでパニック障害を発症した 経緯についてお話しました。
上司からのささいな一言をキッカケに パニック障害に陥ったわけですが
今回はその続きです!
その当時は パニック障害という自覚はありませんでした。
自分の心の弱さが招いた 「逃げ出したい病」 的な感じだと思っていましたが
ただ 朝起きた瞬間から 心臓がバクバクして 胸が苦しいんです。
朝電車で通勤するのですが 乗り換え駅でベンチに座って”ひと休憩”
というのがお決まりの行動パターンになっていきました。
当然、頭の回転は鈍り結果をだすことができなくなります。
実際には 頭の回転が鈍ったわけではなく 「逃げ出したい どうしよう?」 という思考がくるくる回って
プログラムなどの仕事に集中できなかったわけですが。
私自身はとても辛かったですが なんとか会社には行き続けていました。
ただ そんな状況が2、3週間も続くと さすがに上司も腹がたってくるわけですね!
当然のように 私への当たりが 日増しに強くなっていきました。
そして 1か月ほど経ったころには イジメレベルのパワハラへと変わっていきました。
私への直接的な攻撃はもちろんのこと
他の上司や先輩に 「あいつ仕事でけへんで」 と言いふらす始末。
ただ 私のもともとの性格自体は おとなしいわけではなく負けず嫌いだったので
心臓バクバクの状態でも プログラムやシステムのスキルアップだけは欠かしませんでした。
とは言え 上司からの評価がそんな感じのため 他の上司などからも評価は低いものでした。
そんななか 直属ではないある上司が
「自分のプロジェクトで人手足りないから その子ちょっと使わして」
と言ってくれたのです。
直属の上司は 「いや こいつは止めといた方がいいよ」
と言ってましたが 当時ほんとうに仕事が多く
その上司は 「猫の手でもかりたい くらいやから大丈夫 大丈夫」
と言って 私を使ってくれたのです。
私としては 直属の上司からプロジェクト上だけでも離れることができて とてもうれしくかったのを覚えています!
そして そのプロジェクトをキッカケとして 私の巻き返しが始まるのです。
それは 上司によって部下の働きは激変する ということがよくわかる事例になるのですが
それはまた 次の機会にお話しします!
では今日も気楽にたのしくをモットーに!