共感してもらえることの嬉しさ

前回 兄弟漫才師の中川家お兄ちゃんのお話をしました。
お医者さんから言われてラクになった言葉ということで
「あなたは普通なんだよ」 という言葉をピックアップしました。
今回 「共感してもらえることの嬉しさ」 ということなんですが
これも同じ様なことだと思うんです。
心の病を患っている人に 「がんばれよ」 や 「さぼってるんじゃないか」 といった言葉が
非常に辛いものだということは 少しずつ浸透してきたと思います。
では これらの言葉が何故非常に辛いのか ということですが
”自分のことをわかってもらえない”
ということがとても大きいんじゃないか と私は思います!
パニック障害や強迫性障害、うつ病といった心の病を患っている人は
自分ができていないことをわかっています しっかりと認識しています!
そのため 上記のような言葉をかけられると
「それはわかっているよ でもできないんだよ 私も頑張りたいよ!」
と思うのです。 そして
「できない私はダメなんだ 誰も私のことをわかってくれない!」
となるわけです。
できない原因は 病気のためであって単純に頑張ればできる といったことではありません!
また 頑張る気力が湧いてこないのが こういった病気なんです。
自分をわかってくれること 共感してくれること がとても大事なことなのです!
”心の病は言葉のかけ方で 克服のスピードが大きく変わります”
よく言われることですが 本当にその通りで
”自分の気持ちに共感してくれる人が側にいる 声をかけてくれる人が側にいる”
というのは克服するために 非常に大きなものとなります!
安心、安定を経て自信、克服に繋がるもの だと私は思います。
心を病んでいる人の近くにいる人は 少しでよいので
心の病について理解し 病んでいる人に共感してあげてください!
これは全面肯定してくださいということではなく 共感して少し優しく静観してあげてください
というレベルですので 無理のない範囲でよろしくお願いします m(__)m
心の病に関わらず 人に共感してもらえるというのは 人間にとって非常に嬉しいものです。
病んでいる人は特に敏感になっているため 本当に嬉しいものなんです!
私自身そうだったので とてもわかるのです
これから私自身も
”少し余裕をもって 相手の立場になって考えてる”
ということを実践していきたいと思います !(^^)!
病を患っている人も 周りにいる人も 重く捉えすぎず
気楽にたのしくをモットーに 少しずつ実践してみてください!