うつ病の方への接し方 その1

今回は ”うつ病の方への接し方” というお話です。
最初に言っておきます 私自身はうつ病を患ったことはありません
ただ 父親がうつ病を患っていました。
そのため 私が直接的にうつ病の方の気持ちというのはわからないですが
接し方ということについてとても敏感になり学習もしました (^_^;)
ちなみに現在 私の父親は元気に暮らしています!!
ご心配のありませんように !(^^)!
少しだけ経緯をお話しますね。
今から約20年ほど前になりますが 私が大学生の頃に 父親がうつ病になりました。
原因となるストレスは色々あったと思うのですが それは今回お話することでもないため割愛させていただきますね。
当時 父親がうつ病となり 会社を辞めて 本当に抜け殻のようになっていました。
ずっと壁に向かって座っていたり 家の中を歩き回ったり ほとんど話すことはありませんでした。
子供としてはもちろん色々な想いや心配はありました
ただし 私自身 もう20歳前後だったため
仮に 今後の親の収入がなくなったとしても 自分が働けばなんとかなるな という考えありました。
なので 生活うんぬんのことは 正直それほど心配もしていませんでした。
結果として 父親はうつ病を患いながらも
なんとか別の会社で働いて私も大学を卒業させてもらいました!!
ただ 会社に行くことは本当に辛かったと思います
その当時 父親が会社に出掛けるときの顔は 今でも忘れることができません (T_T)
それが 以降の私のモチベーションのひとつになっていることは間違いありません !(^^)!
うつ病は よく ”心の風邪” と言われます。
ただ 本当の風邪のようには治療できず すぐ治る症状ではありません。
また うつ病で非常に気をつけなければならないことは 患者さんへの接し方です!!
その接し方ひとつで 症状は良くも悪くもなり 様々な行動を起こすこともあります。
よく言われることですが
「うつ病の場合 励ますような接し方は逆効果」
患者さんの話をできるだけ聞いてあげ やさしく静観することが重要 と言われています。
では 実際にどのような接し方が 苦しんでいる方にとってよいのか?
画一的な答えというのはないと思います。
でも それぞれ苦しんでいる人にとっての心地よい対応 というのは存在します。
次回 私の経験としての ”心地よい接し方” というのを話していきたいと思います !(^^)!
では 今日も暑いですが 気楽にたのしくをモットーにいきましょう!!