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まず 自分の病気を知る

2017/07/07 うつ病 パニック障害 奮闘SE 強迫性障害 症状
この記事は約 4 分で読めます。
パニック障害 自分を知ること

今回の ”まず 自分の病気を知る” これは一番大切なことだと思います。

パニック障害や強迫性障害、うつ病など 心の病気に苦しんでいる人は

「とりあえず元に戻りたい! はやく治したい! 治ってほしい!」

そう考えるのは当然だと思いますし 気持ちは非常にわかります。

しかし 私は自分の経験上 急ぎすぎてはダメだと思います。

 

”敵を知り己を知れば百戦殆からず” ということわざ(故事?)がありますが

まさに 病気のことを正しく知って 自分の現状を認識できれば 対処方法は見つかり克服できる と思います。

これは一番大切なことです ただし これは本当に一番難しいことだと思います!

 

”一番難しい” という理由について以下にお話しします。

お医者さんはプロです。

病気のことを熱心に勉強して たくさんの症例を知り 多くのひとを治療されています。

しかし 心の病気というのは非常にわかりづらいものです。

そのため 自分の心の病気の病名を特定することは 非常に困難です!

心というものが目にみえないため当然といえば当然ですが。

ウイルスや病原体のように目にみえて確認できるものであれば 病名を特定することは比較的容易だと思います。

ただし 先ほども述べたように 心の病気の場合 目に見えないためお医者さんひとりで病名を特定することはできません!

(神経伝達物質など一部見えるものもあるかもしれませんが 通常そんな検査はしないため除外します。)

 

そのため 克服する第一歩として 自分の病気を知るためには

お医者さんとしっかりとコミュニケーションをとることが とても大切になると思います。

お医者さんはプロですが 神さまではありません!

心の中まで決してわかることはありません!

それを理解し 少しでもわかってもらえるようにコミュニケーションをとらないといけません。

自分のことは自分以外 誰もわからないからです!

 

お医者さんとしっかり話をして 自分自身きっちりと納得したうえで 病名を特定してください

病気を特定できれば その病気に対してしっかり対応することができるはずです!

ですので みなさん 病院に行くことは非常につらくしんどいことだと思いますが

まずは 自分が納得のできる病気を特定し それにあった治療法を行うことで 克服してください!

 

あと ひとつ私が言っておきたく大切なことがあります。

それは私は先ほどから ”病名を特定” というふうに言ってきました ”病気の特定” ではなく。

通常の病では 診察や検査によって病気を特定 しますが

心の病というのは 本当にひとりひとり違うものです。

そのため コレといった病気という類のものではないと考えています。

よって いくつかある病名の中から 自分の症状に比較的合致するものを お医者さんと本人が納得して決めることになります

なので 病名の特定 という言葉を使わせていただきました。

難しいことですが この病名の特定は非常に大切なことです!

たいへんと思いますが ぜひお医者さんとしっかりと話をし 自分にあった治療方法を見つけてください!

 

また セカンドオピニオンということも頭の片隅においていてもいいかと思います。

私の場合は 現在の病院に行きつくまで 10か所ほどの病院に通院しました。

それまでの病院がダメということではなく 自分には合わなかったのだと思います。

今の病院は10年以上変わっていません 病院、お医者さんとの相性というのは非常に大切なので

みなさまも自分に合ったお医者さんに出会えることを祈っています !(^^)!

 

では 気楽にたのしく 病気を知りましょう!

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ライター紹介

パニック障害 奮闘SE

パニック障害 奮闘SE

「パニック障害,強迫性障害 SEですけどなにか?!」
という強気のブログタイトルですが、私自身そんな強気な人間ではないんですよね(^_^;)
でもそれくらいの気持ちじゃないとと思ってタイトルにしました!
少しずつですが克服した経緯があるのでブログに綴っていこうと思います。
私なりのパニック障害、強迫性障害への理解や対応について記載していますので、同じことで悩んでいる人がいれば自分に有効そうなことだけ参考にしてみてください。
これからよろしくお願い致します!(^^)!

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