克服へ恐怖突入 考えそして考えること

前々回で ”考える時間、考えなければいけない時間 ができたことが 克服へ繋がった” というお話をしました。
( 前回は ブログの趣旨と関係のない須藤凛々花さんのAKB選抜総選挙のお話だったので m(__)m )
これは 本当に辛いことでしたが とても大切なことだった と私自身は痛感しています!
パニック障害になってから そういった関連の本をいくつか読みました。 (20冊くらいは読んだと思います。)
そのなかに 「森田療法で読む パニック障害」 という本がありました。
この本を読み ”あぁ あの時のことは そういうことなのかな?!” と思うことがありました。
この本を読んでから実践したわけではなく たまたま私自身そういう行動をとったあとに その本の存在を知ったのですが。
この本によると ”恐怖突入” という考え方があります。 (私は後から本を読んでそういうものがあると知ったのですが。)
私が行った行為も これだったのかなと今となって思います。
※実際に”恐怖突入”は 状況や状態、人によるものなので 有効かどうかは診療をうけるか、 リスク等をしっかり把握してから実行してくださいね。
あくまで私個人の経験の話と思って聞いてくださいね!
仕事中、プライベートのあいだ さまざまなことを考えてしまい 予期不安や強迫観念に襲われ
「自分の精神が どうにかなってしまうのではないか?」
と心配、不安になって パニック障害を引き起こしてしまうのですが
「このまま考え続けたら どうなるのか? 本当に精神崩壊してしまうのか?」
と考え そのまま考え続けました! (そのときは私なりにかなりの覚悟がありました。)
すると そのあと 「結局 なにも起こりませんでした」
周りの方からすると ”当たり前じゃん” と思われるかもしれませんが
先の不安を考え怯えていた私にとっては この出来事はとても大きな自信になりました!
私が得たものは
「いくら不安になって 恐ろしいことを考えても 現実世界には なにも起こらないじゃん」
という自信でした!
普通のひとにとっては どうということではないかもしれませんが
パニック障害や強迫性障害に苦しんでいる身にすると これはとても大きな一歩です!
私自身 森田療法というもの受けたことはないため これが ”それ” なのかは正確にはわかりませんが
私なりの ”恐怖突入” という行為は のちに大きな変化になったと思います。
今回言うべきことは ○○療法がよい とか ○○病院がよい ということではなく
「人間 そんなに簡単におかしくならない 潰れないじゃん」 ということを知る ということです!
同じような症状に苦しんでいるみなさん 過剰に怖がることはないと思います。
どうやら人間はそれほど脆くないようです。
また、
私くらいの頭脳で 考え、空想できる内容で 頭がおかしくなるのであれば 世の中おかしくなる人間がいっぱいいるはず です(笑)
もちろん そのような人はいませんよね!
ぜひ 安心して 毎日を過ごしましょう (^^)
明日からも 気楽にたのしく いきまっしょい!